令和元年度の個人確定申告の提出が始まります。
当事務所も今週初めから続々と資料が集まり始まりました。
今年は昨年と比べて特に変わった点はありません。
大きく変わったのは個人でもやはり消費税でしょうか。
消費税の課税事業者は10月から12月までの売上と仕入および経費は
10%に変更になっているのと軽減税率で8%であるものを区分しなければ
なりません。
私どもは必ずあらかじめ手計算で消費税を細部にわたり計算し、財務ソフトが
計算したものと照合しているのですが、手計算だととても簡潔に計算できるのに
なぜ、ソフトがわざわざこんなに複雑に計算しているのか疑問に感じてしまいます。
もともと財務省が複雑にしているのでそれに基づいてソフトは組み込まれて
いるのでしょうが、とかく国の法律は遠回りなことが多いです。
税理士試験を受験しているときにもしばしばそう感じることがありました。
税法条文を読んでいるとき、「~~でないということはない」という文章、、
どういうこと?「「~~とあるのは~~であると読み替えるものとする」
読み替える?最初からそう書かないの、、なぜ?
これら文章を理解するのに頭がひっくり返りそうになったことを思い出します。
さて、今年の個人確定申告ですが、3月15日が日曜日ですので最終期限は
3月16日月曜日になります。
これから1ヶ月、従業員さんたちと春に向けてがんばりますよ~。