いつのまにやら2025年もすでに半年が過ぎ、7月も下旬に近づいてまいりました。
前半は例年とおり、個人申告でぎりぎりまであくせくしておりました。その時期に
住宅が徐々に動いてきたと感じたのは住宅ローン控除の申告と土地建物の譲渡申告が
多かったことでした。
建設関係のクライアントの皆様も前半は忙しくされていたようで、
関西万博が4月13日に開幕し、万博関係の仕事をしていた方々は、開幕に間に合う
のか!?いや間に合わせるだろ!と不安げにお話しされておられましたが、
無事に間に合い始まってみれば連日の超満員に安堵のため息です。
また昨年10月に石破内閣が発足し、11月に第2次石破内閣が成立し今に至りますが
参議院選挙を目前にアメリカの関税が25%と発表されました。いまは15%に
おさまりましたが、まだまだ高いイメージは払拭されない状況です。
そして、そのせいなのか参議院議員選で自民党は過半数割れを目の当たりにすることに
なります。
昨年からお米が異常な値上がりをし、ともにあらゆる食品、日用品の値上がりを
うけて、家計が大きく変動しました。アメリカへの輸出に15%の関税がかかると
あっては日本製品をアメリカが買い控えする恐れがあるということになります。
はてさてどうでしょうか…。日本でしか製造していない部品もあると聞きますが
日本製品を買わざるをえない状況も発生するはずです。その製品に関税がオン
されて、アメリカ国内で販売されるということは、アメリカでインフレが発生する
ことになり、国内で物が売れなくなるわけで、経済が危機に陥ることになると
今以上にインフレが進むと考えられます。
まだまだ注視する必要があります。
令和7年度の税制改正も決定いたしました。低所得に対応する基礎控除の増額、給与所得
控除の変更など所得控除は少し増えるものの社会保険料は相変わらずの高額負担です。
社会保障と年金受給を守るためには仕方ないとはいえ給料からの天引きが大きく手取り額
が大幅に減るので直生活に響き厳しいものがありますね。
2025年に入ってからの経済についてはこのブログでは記載しきれないほどてんこ盛りで
丁寧にお話しできないのでクライアントの皆様とは直接お話をできればと思うのですが、、、
弊所は8月1日より3か月間、改修工事を行うことになりました。
車でご来所いただく皆様にはご不便をおかけいたしますが10月末まで車は駐車できません
詳細は、担当者または私までお問い合わせをお願いいたします。
連日猛暑が続きますが、どうか皆様、体調に気を付けてこの夏を乗り切りましょう!