税理士業について2020.09.21

コロナ禍、全世界的に経済状況や生活が一変しました。

我がクライアントも廃業されたり、休業されたり、売上が停滞したりで

それぞれに芳しくないところが大方です。

このような不安定な経営状況下では、仕方なく廃業を余儀なくされるところはそれを

受け入れ廃業届を、休業を申し出るところにはその通りに休業届け出を提出する。

今は、「そう言わずに頑張りましょうよ。」といえる無責任な確信はありません。

ただし売上が停滞しているところには、いましばらくの我慢をと言い、事業を継続する

手だてをサポートします。給付金、補助金、納税猶予、減免、借入金、、、そう

あらゆる手立てをうって忍耐強く継続してもらいます。

ただ、クライアントの中には事業の手法によって、過去最高益をたたき出している

ところもあります。

Ｕ ber eats　や出前館なんて手法、現況にハマりまくりです。過去最高益ですね。

ＺＯＯＭ　こんな状況予期していたとしたらスゴイですね。

私は、不況のまま窮地に陥っている会社に対して税理士としてできることを色々な

側面から考えます。

給付金や借入サポートは普段からやっているので、特別なことではありませんし、

業務を誠実にコツコツこなすことそれは、弊所の理念そのものですので、

特別なことではありません。

今思うことは、税理士として、皆様の企業カラーに沿った事業計画を先読みして

お手伝いができればと考えております。

こういう状況だからこそ、コミュニケーションをそして何かを模索し、試行錯誤

し、何かを生み出し、目標設定をし、歩き出す。そのロードマップをともに作成し

歩いていければと思います。

このところ在宅が増え本を読みふけることが多くなりました。

恩田陸シリーズを読み続けています。

「夜のピクニック」という本があります。

最初見えなかったものが丸２日間仲間と走り、ときには歩き、コミュニケーションを

重ねるうちに様々な人間模様や方向性を見出していきます。

和解もその一つです。苦しい時にこそ新しい絆が生まれ本当の心が見えるものです。

一年後に昨年は大変だったなぁ　と世間話ができますように願っております。