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令和元年の年末によせて2019.12.30

ブログ

2019年も残すところあと1日となりました。

今年もころげ落ちるような速さで日々過ぎていきました。

振り返ってみると前半は「労」という文字が浮かんできます。

労働・・苦労・・労使・・

相も変わらずよく働きました。

仕事をする中で廃業する会社あれば新設する会社もあり、それは人生

を見ているようでもありました。

働けばそれだけ困難なことにあたることにもなりますが、結果的に

それ以上に達成感や充実や感謝がありプラスが上回る。

今までその結果があるから頑張ってくることができたといえます。

そして、また人の雇用について考える直面にもさらされました。

クライアントの雇用問題。本来の税理士業務でないにしろ、いやがおうにでも

相談を受けることになります。

働き方改革なる政府の方針は中小企業を楽にさせているのだろうか、、、

考えざるをえません。おそらく、今後も問題は続く予感です。

年の後半は、「実」といえるかもしれません。

堅実・・実現・・事実・・充実

事務所移転から1年が経過し、ようやくこの場所に腰を落ち着けたという実感が

あります。目新しいことは何もできませんでしたが、全員でひたすら堅実に

仕事にあたってきました。

11月には両親と3人で初めての海外旅行が実現できました。

準備は全て私一人。旅行中、添乗員さんは付いていたもののフリーになって

からが大変。英語圏だったのがせめてもの救いか。

とはいうものの楽しかった!

12月に入ってからは、怒涛の年末調整。

几帳面な日本人にとって、一年間の税金をきっちり清算したいという気持ちは

わかりますが、その都度きっちりやっておけばこんな短期間にバタバタせずに

すむ気もしますが。やりきれなかった方は自主申告で確定申告し、あえて個人に

任せるという方針にならないか、、、。ならないなぁ。

後半にうれしいこともありました。

2月まで働いてくれたYさんが3月に生まれた赤ちゃんと共に来てくれてとても
うれしかったです。

育休についても改めて考えさせられました。

優秀な人材が子供のことや家計を気にせず働ける仕組みづくり。

働き方改革ってもっと現実に基づいて改革すべきで、欧米の真似をして休みを増やせ

じゃないのではないかと思いますが、どうでしょうか。

さて、当事務所は28日土曜日まで通常通り営業をしておりました。

ぎりぎりまで、来客対応、電話対応、メール対応、郵便対応と日常と

変わらない業務を行い、清掃後近くのケーキ屋さんで全員でスイーツ打ち上げ

をして今年の業務を終了いたしました。

今年は最後の最後まで金融機関の営業マンには大変お世話になりました。

また、今年もPC環境を安全に守っていただいたシステムライフにはお世話になりました。

私たちの大切なクライアントの皆さまとは充実した仕事ができましたと感じておりますが

いかがでしょうか。

今年は消費税が10%になり戸惑いも多々あったかと存じますが混乱なく移行できたと

感じております。

最後になりますが、慰安旅行も飲み会もない当事務所でありますが従業員とともに平和に

過ごせたことはこの上ない喜びであります。

今年後半は例年以上にミーティングを増やしコミュニケーションを取るようにしました。

全員で話し合いまとまってよく頑張ってくれて従業員さんたちには本当に感謝です。

皆さま、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。